岸和田の調剤薬局は十局十色

調剤薬局と言っても千差万別である。年季のいったご夫婦でやっている古めかしい小さな薬局から、会社形式の薬剤師が数人もいるような大きな薬局まで、様々です。しかし、病院から処方箋を頂いてきて、その薬を処方するとなると、目的は同じで、その薬を薬局の薬剤師の手を経て購入することです。

患者として長く病院で待たされた後、薬局で更に待たされるので、患者としては薬を貰う頃になると疲れに疲れてしまいますから、当然、その薬局での対応が気になったりします。小さな出来事が大きくも小さくもなって薬局の印象となって、その後の薬局の利用度に反映することになります。少なくとも、自分の場合は、です。

ここでは、複数の薬剤師さんがいる比較的大きな薬局での出来事を取り上げてみます。ある所では、処方箋を受付のトレイに置いて、その後、順番を待ちます。やがて暫らく待たされた後、突然、薬剤師さんが大きな声で自分の名前を読み上げます。それに、ややびくっとして、その呼んだ薬剤師さんの所に行くと、カウンターで処方された薬の説明を、これまた同じような大きな声での説明が始まります。

もちろん、その背後には、まだ順番を待っている大勢の「お客さん」がいて、そのカウンターの方を向いて椅子に座っているのです。今、個人情報、個人情報と騒がれる世の中ですが、こうした薬局では、自分の飲む薬の説明を「これは~のお薬ですから・・、」とか、「これは、前にも出していて同じお薬ですから、・・・」とか話され、自分の氏名から、病気の類から、どの位、薬治療を受けているか、そんなことが、あれよあれよという間に、許可なく言われ放題です。言っていること自体に、自分たち患者は、説明料として、代金を請求されているのですから、困ったものです。

こうした薬局がある一方で、受付と処方薬を出す窓口とを分けた設計にしてある薬局もあります。得てして、そういう所では個人情報のような客の氏名も、極力、注力されていることが多く、受付では名前の代わりに番号が発行され、自分の名前は他者のいる前で「発表」されるなどということは殆どありません。実際の薬を、静かで他者と分けた仕切りのあるカウンターで、薬の説明から相談、清算まで、静かに済ませ、薬局を出ることになります。

果たして、薬の料金はどちらも殆ど同じです。あなたはどちらの薬局を選びますか。私なら後者の薬局を選びます。そしてそれは働く薬剤師さんにとっても同じなのではないでしょうか。http://xn--gmq12gm3bc5n7ybm01bkjon84a.com/というサイトを使用して、薬剤師をしている娘が転職しましたが、後者のような薬局だということで、ホッとしています。